いざ、ふぐを食べに行こう!
ふぐは魚の王様であると同時に、やや特殊な魚でもありますので、いろいろな名前を持っていて、あまりふぐ料理を食べたことがなければ、どのお店でふぐ料理が食べられるのかがわからないということもあるくらいです。
ふぐの本場である下関では福を呼ぶという縁起担ぎもあって「ふく」と呼ばれ、大阪では昔から「てっちり」や「てっさ」と呼ばれて親しまれていますので、他の地域からやってきてふぐ料理を食べようというときには、地域によって違っているふぐ料理の呼び名について知っておきたいものです。
ふぐ料理を専門に扱っているお店では、必ずふぐを専門にさばくことができる料理人がふぐを調理しなければならないという条例があります。
ふぐを専門に扱うことができる料理人になるためには、経験と知識を持っていることが必須条件で、ふぐを安全でおいしく食べることができるように調理できる資格を持っていなくてはなりません。
このようなふぐ専門の料理人がいることによって、ふぐに関する知識や技術がない一般人でも、ふぐ料理をおいしく食べることができるようになっているのです。
ふぐを食べるなら、なんといってもふぐの旬である冬がいいというのが一般的なふぐの常識ではありますが、現代は養殖技術や冷凍技術が発達していて、1年を通してふぐ料理を味わうことができるようになっています。
ふぐを食べたいけれども、旬になる冬まで待つという我慢は必要なく、夏でもビール片手にふぐを充分に味わうことができるのです。
冬とはまた違ったおいしさを味わえるのですから、夏のふぐもぜひ堪能しておきたいものです。
また、ふぐとの結び付きが強く、ふぐの本場として知られているのは下関で、下関にはふぐ料理の専門店が多く見られます。
ふぐ料理のおいしさを知っていれば、一度は本場の下関でふぐを食べてみたいという夢を持っている人もいるかと思われます。
ふぐの本場である下関は、ふぐの養殖に早くから取りかかり、ふぐの加工技術も優れている地域なので、ふぐ料理だけではなく、お土産としても定評があるのです。
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全国フグ料理屋さんリストのおすすめ業者一覧はこちら。
- 河久大阪駅前第三ビル店 大阪府大阪市北区梅田1丁目1−3 電話06-6346-0770
- 海のホテルひろせ 福井県三方郡美浜町久々子2−5−2 電話0770-32-0001
- すし廣 新潟県糸魚川市横町2丁目13−9 電話025-552-0821
今日のお勧め記事 ⇒ ふぐの本場・ふぐの王様
ふぐの本場であるのは、下関だということは有名ですが、それは下関がふぐの漁獲量が日本一だからということではなく、別の理由からだというと、少し意外に思えるかもしれません。 ふぐの水揚げが日本一であるのはなんと石川県で、日本で最も多くふぐが食べられているのは大阪であるというデータがありますが、それでもふぐの本場は下関という印象が強いのはどうしてでしょうか。 ふぐは縄文時代の昔から食べられていたおいしい魚であったのに、禁止令が出て江戸時代には食べることが禁じられてしまいましたが、そ
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