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ふぐといえば…

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ふぐといえば、おいしいからこそ存在している毒が、ある意味トレードマークでもありますが、ただ恐がるのではなく、安全にふぐを食べるためにふぐの毒について知っておくことは大切なことになります。

ふぐの毒はもちろん全ての部分にあるというわけではなく、毒の強さはふぐの種類や季節によっても違っていますし、そのふぐが住んでいた海域によっても違っていますし、どの場所に毒があるかということもふぐの種類によって変わってくるのです。

毒の場所が卵巣であったり、肝臓であったり、また皮膚である場合もありますので、油断はできません。

このふぐの毒はどのようなものかというと、テトロドトキシンという神経や筋肉などを麻痺させてしまう力を持ったもので、かなり強力で、加熱しても毒素が残っているほどです。

ふぐの毒を食べてしまってから早ければ20分程度、遅くても3時間くらいにはふぐの毒による症状が表れ、舌先や指先などの体の端からしびれが広がっていき、嘔吐が激しくなっていきます。

さらに、呼吸するために必要な筋肉から力を奪ってしまうので、最終的には呼吸困難になってしまうというもので、現代でもふぐの解毒剤は開発されていません。

ところで、この毒はふぐが生まれたときから体の中にあったのではなく、海水の中で暮らしているうちに、その中に含まれている細菌がふぐの体の中に入ることによって、それが毒として形成されていってしまったものなのです。

ふぐといえば、どの種類のものでも毒を持っているようなイメージがありますが、食用とされているふぐには毒がほとんどありませんし、全く毒を持っていないふぐもあるのですが、ふぐの種類の見極めは素人には難しいものかもしれません。

人体にとって害が少ない、また比較的安全であることが確認されているふぐの種類や部位については、きちんと国から通知されていて、ふぐを扱う料理人にとっては熟知しているものとなっています。

ふぐ料理を食べようというときには、ふぐについて充分な知識と技術を持った、ふぐ専門の料理人が調理したものを食べるようにすれば、全く心配するようなものではありません。



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